経営は「大海原を航海すようようなものだ」と言われ、経営者は企業としての目的地を定めなければなりません。その目的地までの道のりを示した地図が経営計画書になります。
この地図がなければどうなるか。
その顛末は容易に想像がつくと思います。地図を持たずに航海に出る難破船と同様、あなたの大切な会社も闇雲な経営では路頭に迷ってしまう確率が極めて高くなります。
そのため、経営計画書は、中小企業にとって「黒字化へと導く魔法の地図」とでも言うことができます。
・さらに売上を伸ばしたいと強い意思を持っている企業様 |
経営計画書を作成することで得られる効果
経営計画書は、目的地を指し示す地図であり、現在地を正確に把握するための羅針盤としての機能を果たします。
現状の改善点や問題点が浮き彫りになる
経営計画書を作る過程で「目標とする売上高を越えられない理由」や「適正な利益を出せない原因」など、現状の改善点や問題点が明確になります。
黒字だと思っていた商品や部門が実は赤字だった。
原価管理や在庫管理が甘く、それが利益を減らす原因となっていた。
節約できるはずの税金を払っていた。
経営方針や具体的にやるべきことを規定づけてくれる
固定費など「絶対に出て行くお金」を改めて認識することができます。つまり、「最低でも稼がなくてはならない金額」=「必達すべき売上高」を規定づけることができます。
これこそが、経営計画書を作成する大きなメリットの1つであり、現状と理想の差が「企業としてやるべきこと」となり、経営者や部門責任者の役割が明確になります。
従業員のモチベーションが高まり、経営者のビジョンを共有することができる
赤字企業の大半が、何をすれば良いのか定まってなく、あれやこれやと考えているだけで無駄な時間を過ごしてしまったり、的外れな行動を取ってしまうということが見受けられます。
このような行動による悪影響は、業績面だけではなく、従業員のモチベーションにも大きく響きます。
そのため、企業として進むべき道や経営者のビジョンを数値化した経営計画書を作成することで、経営者だけではなく、従業員に至るまで、“何を基準に行動すれば良いか”が明確となり、経営者のビジョンに沿った企業運営を実現することができます。
経営計画書の策定サービスの流れ
経営計画書の策定サービスでは、お客様とじっくりと対話をさせていただくことで、貴社の現状をしっかり共有し、数値化及び戦略化までをお手伝いをさせていただいております。
経営計画のはじめの一歩は、経営者の夢や意思を「カタチ」にすること。カタチにしなければ、いくら身近にいる社員であっても伝わりません。伝わらなければ、誰も動いてはくれません。
山梨税理士事務所が、経営者の右腕となって、あなたの夢や意思をカタチにするお手伝いをさせていただきます。
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